正直言って、予想したより良かった。
実は、”この手”の映画は好んでは見ないんだけど、この前に見た「ボヘミアン・ラプソティ」が良かったので、流れで見てしまった。
もちろん、見た人の評判が良かったからなんだけどね。
映画としては、面白いかどうか、楽しめるかどうかが”キモ”だと思ってるんだけど、そういう意味でもテンポも良く、印象的なシーン、そして、”この手”の映画では音楽が重要だ。
オープニングのライブシーン、エンディングもライブシーン。
どちらも、すごく良かった。
ただ、日本の映画にありがちなんだけど、やっぱりタイトルが???なんだなぁ。
やはり「A STAR IS BORN(スター誕生)」の方がしっくり来る。
”アリー”の映画ではなく、どっちかというと「ブラッドリー・クーパー」演じる「ジャック」の方が主役で、彼の人生がストーリーになっている。
もちろん、レディー・ガガも良い味出してるんだけどね。
こんな映画を見ると感じるのが「やっぱスターって大変なんだなぁ」ってこと。
また、夫婦で同じ仕事をやってるとこれまた大変ってこと。
お互いライバルだもんね。
山下達郎と竹内まりあなんか、よくやってるよね。
本当に素晴らしいと、この映画をみると思えてくる。
ベッド・ミドラー主演の「ローズ」っていう映画があるんだけど、これと「ジャック」は良く似てるんだよね。
メチャクチャな生活とエンディング。
「アリー/スター誕生」で感動した方はぜひこちらも見てみてください。
なお、★4つなのは、「ボヘミアン・ラプソティ」の方が上かなぁ・・・と思ったからで、実力的には★5つでも良かったと思います。
しばらく音楽系の映画にハマると思うので、この後は、「エリック・クラプトン」を見に行くかなぁ。
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