Table of Contents
面白いんだけどなぁ・・・
面白いか?と聞かれると面白いんだけど、うーん。
なんか、自分でこういう書き方が増えてきたよなぁ・・・。
そもそも面白ければ何でもアリ!だとは思うんだけど、最近特に、”何でもアリ”の度合いが酷くなってる気がする。
この「エンド オブ ○○」のシリーズも、面白いことは面白いんだけど、”それはないよなぁ”というシーンが満載なんだよね。
ま、気にせずアクションを楽しめばそれで良いんだけどね。
どうも、「ターミネーター ニュー・フェイト」を見てから特に”細部”が気になり始めた。
ハリウッドのアクション映画はどこへ向かってるんだろうねぇ。
もう少しリアリティが欲しい!
例えば、似たような映画なんだけど、「ホテル ムンバイ」という映画がある。
同じようにアクション映画なんだけど、史実を元に作られているので、リアリティがある。
”本当に起こったらどうしよう?”という恐怖感があるんだよね。
アクションの迫力なんかは、「エンド オブ ステイツ」の方が上かもしれない。
例えば、ドローンが襲ってくるシーンなんかは本当に凄い!
なんだけど、そのドローンの登場は一回だけ・・・。
釣りをしている最中に襲うのはドローンで、入院中の病院を襲うのは生身の人間って、変じゃない?
なぜ、そこにドローンがいない?
そもそも、反抗の動機が、”死の商人が戦争を起こしたい”って、レトロ過ぎない?
うーん、真犯人も早い段階で予想できちゃうところもワクワク感を削ぐんだよねぇ。
アクションと迫力のある映像は凄い!
最近のハリウッドはコレで持つってのが、迫力の映像だと思います。
前述のドローンが襲ってくるシーンは本当に凄い。
ちょっと前ならSF映画でしかお目にかかれないような大量のドローンが次々に人を襲うというシーンは、やはり迫力はあるなぁ。
最後は肉弾戦の一騎打ち!・・・まぁ、お約束だけど、これはこれで楽しみだね。
という事で、細かいことを言わなければ、十分楽しめる映画です。
シリーズはチェック不要
この「エンド オブ ステイツ」は「エンド オブ ○○」の3作目です。
一応、前作を紹介しますが、それぞれ独立して楽しめますので、あまりこだわらなくても大丈夫です。
シリーズ1作目「エンド オブ ホワイトハウス」
シリーズ2作目「エンド オブ キングダム」