実は、愛だ!恋だ!って映画は苦手なので、この手の映画はあまり見ないんだけど・・・意外に面白かった。
それなりに展開は早いし、”この先どうなるんだろ?”、”あーそうだったのか”という映画の極意はしっかりと詰まっていた。
ちょっとした手違いやイタズラの手紙が原因で真実が見えてくるという視点も良かったな。
活字文化が失われつつあるという中で、手紙や小説(本)にスポットを当てるという試みが素晴らしい。
まぁ、手紙の一つでも書いてみようか?と思ってしまう。
キャスティングはどうなんだろうか?
豪華なキャストなんだよね?
松たか子は、しっかりと主演と感じるんだけど、今回、福山はイマイチかっこよくないんだよなぁ。
消極的で鈍感な性格が不幸な人生の根源という役どころが合っているのか否か?
こういう役もできるということだろうけど、ちょっと、違うような・・・。
広瀬すずは、相変わらずかわいいね。
驚いたのは、共演してる森 七菜がすごく良い!
俺だったらコッチだよなぁ・・・って思ってしまった。
ところで、タイトルの「ラストレター」なんだけど・・・。
たくさんの手紙が出てくるんで、どれが最後の手紙なのか判らなかった。
最後の最後に出てくる手紙がそうなのかなぁ???
いわゆる最後になった手紙はたくさん出てくるんだよね。
「ラストレターズ」でも良かったような・・・・