「キングスマン」のシリーズは正直言ってあまり好きじゃなかったんですが、今回のは良い!
ちょっぴり感動!
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「キングスマン」のここが嫌!
「イングスマン」「キングスマン:ゴールデン・サークル」の何が嫌だったかというと、一言で言えば”グロイ”んですよね。
実際に人が殺されれば血も出るし手足が吹っ飛ぶこともあるんでしょうが、やっぱ娯楽映画なんだからあまりにもリアリティがあるのは気持ち悪いもんです。
また、いとも簡単にたくさんの人が死んでいくのも、どうも命を軽く見ているようで嫌なんですよね。
同じように嫌な気持ちになるのがマーベルの「デットプール」。
こちらもはっきり言ってキモイ!!
ファースト・エージェントは良かった!
このシリーズの嫌うな理由の人つ”グロイシーン”がほとんどなかったのは良かった。
リアリティに欠けるという人もいるだろうけど、これは映画なんで、見ている人を気持ち悪くさせるような映像は不要だと思う。
脚本がしっかりしている
映画で大切なのは(なんでもそうだろうけど)起承転結をしっかり2時間の中に盛り込むこと。これに尽きる。
観客を一気に引き込んで”この後どうなるのか”を読ませず意外な展開になり衝撃的なラストを迎える。
これこそが娯楽映画で、それが今回の作品にはよくできていると思う。
脚本の勝利だな。
007シリーズがお好きな人にも・・・
イギリスのスパイ映画というと”007”なんだけどこれまでの「キングスマン」はちょっと路線が違っていた。
だけど今回の作品に関しては、ハラハラ・ドキドキ、ラストの爽快感は007シリーズに通じるところがあると思います。
これはお勧めできる映画です。