実は、前作のトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの「メン イン ブラック」は、まぁ、面白いとは思ったけど、はっきり言って、主演二人の漫才で、SFアクションというよりは、コメディの要素が強かった。
どうも、そういうSFをちゃかした内容が好きになれなかったんだけど、まぁ、だからといって、面白いことは面白いはなぁ・・・という感じ。
トミー・リー・ジョーンズは、MIBのイメージでちゃっかり缶コーヒーのCMに出演してるよね。
ま、これは、本人が宇宙人の役なんだけど・・・。
で、今回の「メン・イン・ブラック : インターナショナル」は、女の子の夢や希望が詰まったピュアなストーリーがベースになってるところが良い!
これまでのMIBの設定を踏襲しつつ、小さい頃からの夢を実現させていく女の子の奮闘が描かれていて、とても好印象だ。
そんな要素を含みつつも、全体的にシンプルなストーリーになっているところが良かった。
笑あり、お約束のどんでん返しもあり、これぞ「エンターテイメント」という映画だと思うな。
子供から大人まで、老若男女問わず楽しめる映画だと思うので、ぜひ、ごらんください。
なお、前作までとはストーリーは繋がらないので、予習の必要はないけれども、「メン イン ブラック」とは、何か?について、より深く知りたい方は見ておいたほうが良いと思う。