スターウォーズの新シリーズ3部作がついに完結ということで、さっそく見に行ってきました。
自分の中で「スターウォーズ」は単に映画でなく、音楽、キャラクター、スペースシップなど全部合わせて”世界”なので、面白いかどうかなんか問題ではないんだけど・・・今回も良かった!
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ネタバレに厳重注意!
毎回、スターウォーズは、”えっ?”って事がふんだんに盛り込まれているんだけど、今回も相当なもんです。
”ここでコレが出てくるか?”
というシーンが、これでもか!ってぐらい出てきます。
なので、見る予定がある方、見たいと思っている方は、1秒でも早く見に行くことをお勧めします。
判ってしまったらつまらない・・なんてことはないですが、やはり”感動”は大事にしておいたほうが良いと思います。
5回ぐらいは泣けた
これは、もう”J・J・エイブラムス が狙っている”としか思えない仕掛けがふんだんに盛り込まれています。
それは、スターウォーズ・シリーズが一貫して表現してきた基本的な部分をしっかり押さえているところにあります。
逆に言うと、泣かせるシーンというのは、そういう部分を端的に表現しているシーンといえます。
なぜ、アクション映画で感動したり泣けたりするのか?
これは、スターウォーズの歴史を押さえるしかありません。
スターウォーズ・ファンにしか伝わらないかもしれない
僕は、スターウォーズの歴史を振り返るような作品とも言えるのではないかと思います。
いちいちワン・シーンごとに感動したり涙したりするのは、”ほぼ過去の作品のオマージュ”だからなんですよね。
そもそも、タイトルの「スカイウォーカーの夜明け」は、最後のシーンで本当の意味が判るのですが、これは、これまでスターウォーズのシリーズを見た人にしか伝わらないような作りになっています。
多分、1作目の「エピソード4」を見ていない人は、???で終わってしまうかもしれません。
「スターウォーズ・ファン」のための映画なのか?
ふんだんに盛り込まれている過去の作品のオマージュですが、これはストーリーを知っていれば済む問題ではありません。
そのシーンの映像だったり、音だったりとかもあるのです。
例えば、ファルコンの登場シーン、これも、「エピソード4」を見ている人なら、”あー、あれだ!”って判るのですが、知らない人は、”先が読めてつまらない”と思うかもしれません。
他にも”声”で泣かせるシーンがあります。
という事はですよ、皆さん!
吹き替えでは、このシーンの感動は伝わらないんですよ!
これマジな警告です。
スターウォーズを網羅するなら、字幕版でなければ楽しめません!!
あらすじを読んだぐらいでは、この映画を楽しめませんよ。
すくなくとも「エピソード4~6」は見ておかないと本当の良さは判らないでしょう。
これから見る方は、絶対にネタバレに遭遇しないこと、過去の公開作品は見ておくことをお勧めします。
そうでなければ、世界観が伝わらず、単純に”面白い映画”で終わってしまいますよ。