ジャンル・カテゴリー別 お勧めしない|つまらない映画

映画はエンターテイメント。面白い!楽しい!・・・はずなのにつまらない映画はゴロゴロ。これ以上無駄なお金を使う人を増やさないために”つまらない映画”を紹介します。もちろん、おすすめの映画を紹介しますから、どうせみるなら、コチラをどうぞ。

面白さ ★★★★☆ ジェイソン・ブラム SF

『透明人間』前半はホラー!後半は?

投稿日:2020年8月3日 更新日:

なかなか視点としては面白いと思った。

前半は、ほぼホラーですね。
まず、透明人間が実在するのかどうか?という事が判らない。(観客も)

オープニングのシーンで既にそうとう怖いので、”しまったホラーか?(実はホラーは苦手)”と後悔したほどでした。

本当に被害妄想で、精神疾患なのか?という展開の中、次々に不思議な事が起こる。

徐々に追いつめられる主人公。
果たして本当に透明人間はいるのか?

正体が見えてからがまた怖い!

初めて透明人間の存在がハッキリするシーン。

これ、メチャメチャ怖い!

しかし、”ここから反撃か?”と思わせておいて、さらに深刻な事態になっていくんだよねぇ・・。

この辺り普通のアクションとは違う、ホラーっぽさ、最後まで怖い!

けれども、ゴーストやゾンビとは違い、理由や目的がハッキリした展開でもあり、さらにサスペンスのお約束、どんでん返しもあるので、最後まで楽しめました。

透明人間は実在するか?

昔は透明人間の定番と言えば、”薬を使って透明になる”という手法でした。

こちらが僕の知る限り、最も古い透明人間です。

宙に浮いたフォークや包帯巻きの姿など、話題盛りだくさんでしたね。

そして、近代的な映画になったのが、こちら「インビジブル」です。

薬で透明になり、その副作用で狂暴になるという設定は同じですが、映像にリアリティがあるのが特徴です。

薬を注入した先から透明になっていくシーンが衝撃的です。

こういった映画の特徴は、透明化にリアリティを求めるのではなく、”もし透明な人間がいたら?”という仮定を楽しむところでしょうね。

現代の透明化技術

人を透明にする技術は最近すごく進歩しています。

もっとも進んでいるのが、今回の「透明人間」で採用された手法で、カメラで背景を撮影して、その映像を全面のモニターでリアルタイムに表示するというものです。

背景が重なっているので、透明になっているように見えるというわけです。

こういう技術があるのは知っていたのですが、映画に出てくる透明人間は、ただ隠れるだけでなく、格闘までやっちゃうんですよね。

実際のカメラやモニターは、そんなに丈夫じゃなく繊細なものだし、また、電源も必要で発熱するので、とても人間が着られるようなものじゃないんです。

他にも、どらえもんの透明マントなんかも開発されています。

こちらは光の屈折を利用しています。

透明化技術

こういう技術や映画が出てくるってことは、人って、透明になることに憧れみたいなものがあるんでしょうね。

皆が透明になったらつまらないと思いますが・・・

-面白さ ★★★★☆, ジェイソン・ブラム, SF
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ドリームプランポスター

『ドリームプラン』アクションなくてウィル・スミスだった!

本当だったらスゴイ話しだ!(本当なんだろうけど) テニスが好きってわけじゃなくても知ってるだろうウィリアムズ姉妹の物語だ。 実は本物のテニスを見ていたらビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹はあまりに強 …

「アリータ: バトル・エンジェル」面白い!最高だ!!

「移動都市/モータル・エンジン」を見た直後だったので、”比較したらかわいそうかな?”と思ったら、なんとなんと、予想を覆す面白さ! 「移動都市」の場合は、”都市”自体が主人公になっていて、「アリータ」は …

『NOPE/ノープ』うーん、言いたい事は判るが・・・

正直言って、あまり面白い映画ではなかった。 UFOだとか奇跡だとかを演出したいのは判るけど、何もこういう展開でなくても良かったのでは? 物語のメインストーリーはUFOの存在を知らせるために撮影するって …

「ゴースト・イン・ザ・シェル」面白いとは思うんだけど・・・。

これだけ見れば十分楽しめると思うんですよ。 でも、これまでいろいろ映画を見てきてる人はどうだろう? けっこう冷めてしまうんじゃないか? そりゃ、ハラハラドキドキのストーリーや迫力の映像は素晴らしいよ。 …

『カイジ ファイナルゲーム』なかなか面白い!

突っ込みどころ満載の映画 まぁ、面白かったんじゃないの?というのが感想。 とりあえず、ハラハラ・ドキドキで、どんでん返し!!といったエンターテイメントの要素はたっぷりなので、楽しめる事はたのしめる。 …