Table of Contents
全体的には面白いんだけど・・
なんだか、”これで終わり?”的な映画でした。
煮え切らないんですよねぇ。
”裁判もの”の映画って、弁護士と判事の息詰まる攻防とか、新証拠の発見で大逆転とかあるじゃないですか。
まぁ、こういう要素もあるにはあるんだけど、そういう映画ではないなと思います。
まぁ、実際に会った事件という事なんで、フィクションのように”すっきり”とは終われない・・・これが現実。
というのを言いたかったのかなぁ。
実際、最後のテロップに、”実態はこうだ!”って説明もあったし。
凄腕弁護士 VS 素人探偵 のような映画
この映画の見どころは、裁判そのものではなく凄腕弁護士と素人探偵の攻防にあると思います。
弁護士ってのは、被告人を無罪にする事に全力を挙げるけど、素人ってのは、もちろん目的は同じなんだけど、例えば”真犯人は誰か?”のような事に首を突っ込むわけですね。
まぁ、これは「警察の役目だよ」みたいな事が起こるわけですよ。
目的は同じはずなのに、すれ違う二人・・・みたいな。
見ている方はヤキモキって感じです。
結局、タイトルにもあるけど、「未解決事件」なんですよね、これは。
まぁ、いわゆる”推定無罪”ってヤツです。
なんだか、すっきりしませんよねぇ。
悪いヤツをやっつけろ!的な映画を期待していたら裏切られると思いますよ。
裁判物でお勧めはコチラ
ハリソン・フォード主演、その名も”推定無罪”です。
そもそも”推定無罪って何?”ってことが判ります。
最後のどんでん返しは、賛否両論でしょう!
トム・クルーズ主演の軍事裁判の映画です。
これはもう王道の”権力と戦う”という構図です。
軍事裁判独特の雰囲気もあってなかなか面白い!