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面白いとは思うけど、もう少しリアリティが欲しい
いや、現実に彗星がいきなり落ちてくるなんて事があるかどうかはともかく、もし落ちてくるとしたら・・・”こんなもんじゃないやろ”と言うのが率直な感想です。
まぁ、生き残るためのパスポートであるリストバンドの取り合いのシーンなどあるにはあるのですが、現実にクーデターが起こったミャンマーなどの情勢を考えると、”この程度”なわけはない・・と
もし現実なら一つのリストバンドをめぐる戦争でも起こりそうですよね。
そうなると別の映画になってしまうのか???
脚本は面白い!良く出来ている
端的に言うと、「彗星が振ってくるのである親子がグリーンランドにあるシェルターに非難する」というだけなのだが、これがハラハラ・ドキドキでなおかつスピーディーに物語が展開するので、これは良かった。
冒頭から息もつかせぬ展開で次々に襲い掛かる困難を乗り越え、再び家族がめぐり合えるシーンは、本当に良かったです。
善人と悪人が交互に出てくる
特に面白いと思ったのが、”もうダメ!”って時に必ず助けてくれる人が出てくること、そして、”助かった”と思ったら今度は悪人が出てきてさらに悪い展開になっていく・・・この繰り返しが面白かったです。
世の中には、善人と悪人の両方がいるんだという事が伝わります。
また、善人でも、きっかけがあれば悪人に豹変するというシーンもまた心打たれます。
主人公のジョン・ギャリティも、自分の身を守るために人を殺してしまいますが、その後、自分の身を挺して瀕死の人を助けます。
この辺りの人間ドラマがこの映画の見所でしょう。
リアリティがあればもっとスゴイ映画になったか?
特に、え?と思ったのが、やっとたどりついたシェルターが以外に空いていたというところなんですよね。
最後どうやってシェルターに滑り込むのか?とワクワクしてたら”すんなり”だったんで、拍子抜けです。
ここにもう一工夫欲しかったなぁ!!
まぁ、でも、この映画の見所は、ここではないんでしょう!
バラバラになった家族が再会する、ここにピークがあったのかなと思います。
決して、”つまらない”映画ではないので、お楽しみください。
隕石・彗星が地球に降ってきて全滅の危機って映画ならコレ!
メテオ
僕が初めて見た”隕石物”の映画。
近づいてくる隕石に人類が立ち向かうっていう内容になっているんですが、面白いのは、冷戦時代の米・ソの各戦略兵器が出てくるところ。
核兵器でもって隕石を破壊しようという話なんですが、そこは冷戦中の米・ソなんで、なかなか話がまとまらない・・そうこうするうちに隕石が接近してきて・・・なんていうストーリー。
なんと、007のジェームスボンド役だったショーン・コネリーが主演の作品です。
まぁ、昔の映画でノスタルジーに浸るのもよろしいのでは?
↑はamazonのリンクなのですが、僕の記憶のポスター画像と違うんですよね。(コチラがオリジナルなのかも?)
馴染みがあるのは↓の画像ですね。
ディープ・インパクト
僕が最もおススメするのがコチラ「ディープ・インパクト」です。
スピルバーグ作品なので、ご存知の方も多いのではないかと思います。
僕が見た中では最もリアリティのある作品で、ヒューマン・ドラマとしてもなかなか泣けるストーリーでよかったです。
もちろん、迫力の映像、特に津波のシーンなんかはスゴイのですが、この映画はそういう部分ではなくて、むしろコチラの部分だと思います。
最後はもう、メチャメチャ泣けます!
アルマゲドン
おそらく、隕石・彗星が降ってくる!系の映画では最も商業的に成功した映画ではないかと思います。
もちろん面白いのですが、”そんなバカな!”的な展開も多く、どちらかと言うと”エンターテイメント型”の映画だと思います。
ブルースウィルスの活躍もスゴイのですが、おそらくヒットの要因はエアロ・スミスのテーマソングだったのではないかと思います。
↓コチラは映画以上にヒットしたのでないか?というテーマソングです。