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料理と女の友情、2本柱のストーリーが面白い
洪水で親とも友人とも引き裂かれた女の子が、それぞれの苦難の道をすすみ、再会することができるか?というストーリー。
話は単純なんだけど、ヒロインが作る料理がストーリーを盛り上げてくれます。
地味で目立たない女の子がたった一つ得意とすること、それが料理。
料理は彼女の”武器”となるんです。
出演する料理の数々
料理を題材にした物語はたくさんあります。
食べ物は、人の人生に影響を与えるのでしょう。
次々と襲ってくる難題を”料理を作ること”で解決していく姿は、「人って何か一つでも秀でたものがあると幸せなれるんだよなぁ。」って、シミジミと感じます。
また、普段は大人しい・淡々と料理を作るだけの澪が、”ここぞ”という時に料理で挑む姿がとても印象に残ります。
見ているとお腹が空いてくる映画
とにかく、主人公「澪」が作る料理が美味しそうです。
筆者のように夕食前に見ると最悪にお腹が空いてきます。
なにかこう、映画を見た後には、実際に食べてみたくなる料理なんですよね。
江戸時代の風景に合った素朴な料理
実際の江戸時代の料理というか、調理場がどのような感じだったのか、よくわかりませんが、例えば、薪を使ってお湯を沸かすというだけでも大変な作業だと思うんですよね。
それを女の子一人でこなせるのか?というか、昔はやっていたんでしょうね。
なんか、そういう時代背景にも興味を持ちました。
食べ物で物事を解決する
食べ物で難題を解決するストーリーと言えば、まっさきに思いつくのが「おいしんぼ」ですよねぇ。
コンセプトは、すごく良く似ています。
また、”一芸は身を助ける”という意味では、スポーツを題材にしたストーリーが多いですよね。「ロッキー」なんか代表的でしょう。
また、印象に強く残っている”一芸”の映画と言えば、「戦場のピアニスト」ですね。
ピアノを弾けるというだけで戦場を生き抜いていく・・・そんな映画です。
まぁ、人ってそうやって生きていけるものなんでしょうね。