率直に言って、まぁまぁ面白いし楽しめる映画だ。
いろいろ深く考えないで見るべき映画だね。
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良くも悪くも「ウィルスミス」の映画
トムクルーズのMIシリーズじゃないけど、最初から最後までウィルスミスの映画だね。
アクション映画としては、例えばバイクのシーンなど、かなり凄いしハラハラ・ドキドキなんだけど、ちょっと苦言を書かせていただければ、”本物っぽくない”んだよなぁ。
なんとなく、リアリティに欠けるところがあって”現実にこういう事があるかも?”という考えが浮かばないんだよね。
特にオープニングのシーンが個人的には引いてしまう。
走る高速列車の乗客を狙撃するというシーンなんだけど、ゴルゴ13でも、あそこまで飛躍してないよ。
列車まで距離があれば弾丸の発射から着弾までけっこうな距離を移動するし、標的の人も動くよね。
これは無理だ。
この辺のリアリティを出すのはゴルゴの方がうまくて、”列車と同じ速度で移動する車の中から狙う”んだよね。
さらに相手の動きを止める仕掛けもあらかじめ用意している。
これを見てしまうと、”無いやろう”と思ってしまう。
まぁ、そいういう細かいことを考えなければ十分面白いんだけど、それを映画を見ている間に考えさせてしまうところは失敗だと思う。
ウィルスミスの映画なら
MIB(メン・イン・ブラック)は面白い!
そもそもSF映画なんだから何でもアリ!
特に出てくる武器が凄い!
「ジェミニマン」もそういう設定なら考えずに楽しめたかも?
狙撃の映画なら・・・
オープニングの狙撃のシーン。
本当にハラハラ・ドキドキの狙撃のシーンはこれだ!!ってのを思いついたのがコチラ。
2作品とも、凄腕スナイパー同士が戦うというもの
アメリカン・スナイパー
テロリストと戦うアメリカ軍のスナイパー。
ターゲットのテロリストの中にも凄腕スナイパーがいて、ついに対決!となる。
スターリン・グラード
こちらは戦争映画。
ロシア軍スナイパーとドイツ軍スナイパーの対決を描く。
これは人の成長と戦争の悲劇が良く描かれてて名作だと思います。