ジャンル・カテゴリー別 お勧めしない|つまらない映画

映画はエンターテイメント。面白い!楽しい!・・・はずなのにつまらない映画はゴロゴロ。これ以上無駄なお金を使う人を増やさないために”つまらない映画”を紹介します。もちろん、おすすめの映画を紹介しますから、どうせみるなら、コチラをどうぞ。

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「バーバラと心の巨人」タイトルでネタバラし?

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うーん、まず、いつものようにタイトルがマズイと思う。

「巨人とは?」というのがこの映画の見所なのに、”心の”では、見る前からそのように見てしまうよね。

「バーバラと巨人」で何故いけなかったのか?

でも現代の「I Kill Giants」も日本人の感覚では、ちょっと違うんだよねぇ。

この映画は、少女の”心”に焦点を当てた作品であることが、最初から判っているのと、見ていて”そうだったのか!”と気が付くのでは、感動の大きさが違うと思うんだよね。

それと、”巨人とは何か?”は、結局、”見た人が決める”というオチでも構わないと思う。

どうして、”心の”と決めつけるのか?

うーん、タイトルの付け方って重要だよね。

で、結局この作品は面白いの?

はっきり言って、”面白い”とは言えないよね。

ハラハラ・ドキドキも中途半端。

納得のラストではあるものの、もう少し、観客をくぎ付けにする展開が欲しかったなぁ。

「敵が襲ってくる!」って類の映画はいろいろあるよね。

中には、本当に襲ってくるんだけど、大人が信じないので、大変なことになってしまう・・・って話が多いと思う。

なんだけ、この映画を見て、何故か思い出してしまったのが、「ネバーエンディング・ストーリー」だ。

 

これって、「バーバラと心の巨人」とは、全く逆のパターン

主人公が読んでいる”本の世界”に引きづり込まれそうになるんだけど、主人公は逆に”これは”本の中の話だ、現実じゃない!”ってなかなか認めないんだよね。

どちらもファンタジーなんだけど、描き方が逆なのがなんとなく面白いなと感じました。

 

-ほのぼの, 癒し, 面白さ ★★★☆☆, ドラマ, 社会派, 洋画

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