動物と話せるお医者さん、「ドリトル先生」の実写映画ということで、かなり期待して見に行きました。
まぁ、面白いし映像も素晴らしいですね。
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主演のロバート・ダウニー・Jr.良いのか?否か?
映画は面白かったんだよね。
動物の言葉と人間の言葉を使い分けるシーンなど、見ている人に”ソレとわかる”ような演出でなかなか良かった。
なんだけど、どうしても気になるのがロバート・ダウニーJrなんですよねぇ。
この方、どっからどうみても「アイアンマン」のトニー・スタークなんですよね。
素人ながら、もう少し演技を変えても良いのでは?と上映中、気になって仕方なかったんですよね。
ゴリラやアヒルと放しているドクター・ドリトルは、トニー・スタークがキャプテン・アメリカと話しているシーンとあまり変わらないんですよね。
例えば、ジョニー・デップなんか、出演する映画でまるで別人!
「パイレーツ オブ カリビアン」なんか、途中まで、「ジョニー・デップ」って気が付かないほどですよね。
うーん、もう少し、個性のある「ドクター・ドリトル」が良かったかなぁ。
ストーリーの盛り上がりが中盤にあるのも???
アクションというよりは、コメディに近い作品なので仕方ないのかもしれませんが、最後にドーンと盛り上がって、スカッと終わって欲しかったなぁという気持ちが残りました。
鯨が登場する辺りが一番”すげえな”という印象でした。
最後、宮殿でもうひと暴れして欲しかったなぁ。
「ドリトル先生」だからこんなものか?
まぁ、しかし。
子供が見る「ドリトル先生」の映画ですから、あまりにも刺激のある映像で、めまぐるしく変化するストーリーで、大どんでん返し・・・なんていう作品にはできないのかな。
日本語吹き替えで、子供とゲラゲラ笑いながら見るには丁度良いのかもしれませんね。
最後に、突っ込みを一つ・・・。
ポスターや告知では、「名医が動物と話せるのは秘密」という事になってますが、映画の中では”普通に庶民が知っていること”なんですよね。
こういう事実と異なる告知は止めた方が良いです。