「エターナルズ」を見てからどうもスカッとする映画は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」がまぁまぁだったぐらいでなかなか出てこなかった。
なんだけど、『ラストナイト・イン・ソーホー』、これは良かった!
Table of Contents
映画の面白さが詰まっている
あくまでも個人的な主観だけど、映画で一番大事なのは、”ハラハラ・ドキドキ”、”この後どうなるのか?という期待”、そして”そうだったのか!!”という驚きだと思う。
この映画はネタバレ厳禁!久しぶりに”そうだったのか!!”度合が大きかった!
”承”の部分が大事だと思わせてくれた
ストーリーの根幹である起承転結がしっかりしているところも特筆したいな。
”起”の部分の掴みも良かった。
オカルトだと思って見に行ったんだけど、ポップなスタートで出てくるゴーストも恐くない?
え?こんな映画だったの?という軽い裏切りからスタート。
で今回素晴らしいと思った”承”の部分。
田舎からロンドンの都会に出てきた少女が都会の怖さを体験しながらも、ここで出会ったゴーストに導かれ夢の中で60年代のロンドンを満喫する。
それが自らのファッションセンスを開花させて”大成功か?”って展開。
この部分の音楽、ファッション、ダンス、これがまた最高!素晴らしい!
で、このままハッピーエンドかと思いきや・・・
”転”の部分で一気にホラームービーへ
もうこっから先はネタバレになっちゃうので書けないんだけど、60年代のカルチャーシーンから一気にホラーに変わってからはエンディングまでノンストップでハラハラ・ドキドキ・・、最後は、”そうか?そうだったのか!!”が待っている!
これはもう、衝撃のエンディングと言っていいぐらい。
個人的には”シックス・センス”に匹敵するぐらいだった。
映画を見終わった後の、そうだったの!も沢山出てくる。
なんで〇〇なんだろう?というところがいくつかあるんですよね。
これがエンディングで全て繋がってくる。
映画を見終わった後で”なるほど、あのシーンはこういう意味があったのか”とまた楽しめる。
これまた”シックス・センス”に匹敵するほどだった。
いや、サスペンスが好きな方はぜひ見てください。
”シックス・センス”が好きな方にもおすすめです。