リュック・ベンソンの新作という事で期待して見に行ったんだけど、なんというか、期待以上に面白かった!
女性が主演になっているスパイ物は、定番中の定番で、僕もとっても好きなジャンルだ。
なんてったって、カッコいいよねぇ!
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どんでん返しが凄い!
スパイ物の面白さは、”騙したり、騙されたり”にある。
いかに観客を騙して驚かせるか?これにかかってるよね。
で、「ANNA」の面白いと感じたところは、突然”え?”という展開があり、なんで?と思う間もなく時間がさかのぼって「実はこうでした」というところを見せるところ。
この手法は新しいし、次のどんでん返しまでの間に頭の中をリセットさせる効果はある。
冒頭の仕掛けがラストで爆発・・・ってパターンも悪くないけど、こちらの手法もとても楽しめた。
アクションも当然凄い!
女性スパイ物の魅力は、もちろんアクションとセクシーの融合だ。
期待は裏切りませんよ!
ロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスが、長い手足で、バッタバッタと敵をなぎ倒す!
さらに究極の頭脳戦が絡んで、瞬きをする暇もないくらいだった。
最後がイマイチ判りにくいのが残念
最初から最後まで、ジェット・コースターのように走り抜けるストーリー展開なんだけど、最後の最後のラスト・シーンが難解なのは、ちょっといただけない。
これ、自分だけが判らないのかと思ったら、けっこう”結局どうなったの?”とうい投稿が多いので、やはり難解だったんだろう。
自分なりの解釈をしているところだけど、リュック・ベンソン監督、あれは何だったのか教えて!!
お勧め女性スパイ映画
アトミック・ブロンド
シャーリーズ・セロン主演のスパイ・アクション。
まぁ、正統派のアクション映画で、ハラハラドキドキの展開が嬉しい!