Table of Contents
半地下家族の延長線上ではない!
メチャメチャアクション映画でした。
「カーチェイス」という映画案内はありましたが、ここまでアクションに寄っているとは想像していませんでした。
なんというか、その辺の女スパイ映画に近い雰囲気です。
こういう韓国映画があるとは全く予想していなかったですね。
良い意味で裏切られました。
カーチェイスとバイオレンス
イントロ部分から前半は確かにカーチェイスの映画なのですが後半はなんとなんとバイオレンスが主体に変わっていきます。
しかも、ハリウッドか?ってぐらいリアルな描写で邦画ではちょっとなかなか無いような絵が連発されます。
ヒロインのウナが、単に凄腕ドライバーというだけではなく、実はメチャメチャ強い!という展開にも驚きますし、簡単に車を盗めてしまうなど、あり得ないところにはには目をつぶっておけばかなり面白い映画で間違いありません。
ストーリー展開も早くてお約束のどんでん返しもあり、最後まで楽しめますよ。
憎たらしい子役がかわいい!
次々に襲ってくる危機は、小さな男の子が呼び込んでしまうんで、見ている方はこの子が憎らしいんですが、ドライなウナがやさしさを見せて、助けてあげようとするわけです。
この子役がなかなかカワイイので人気があるらしいんですが、いやもう、見ている方はヤキモキ・・・ここがカワイイのか?
「レオン」とかブルース・ウィルスの「マーキュリー・ライジング」とか好きな人にはお勧めです。
バイオレンスが苦手な方には無理か?というシーンも
日本映画には無いよなぁと思うのがバイオレンス・シーン。
前半にもあるんですがエンディングが近づくと、かなり鮮血が飛び交います。
そのまま見るのがつらいシーンが続きますので、ご用心ください。
こういうシーンがある事がポスターや予告編では判りにくいので、ちょっと考えて欲しいなぁ・・という事で☆は4つかな。