最近、投稿が滞っていたんですが復活です!
いや、だって最近”つまらない映画”ばっかりで、久しぶりに面白い映画に当たったから・・・
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ハラハラ・ドキドキ、どんでん返しの連続、そして”そうだったのか!”これが映画!
アカデミー賞でがっかりするのは恒例になってますが、今年は”君の名は”でがっかり・・・
個人的にはジブリの中でも特に酷い方だと思っていたのでまさかこれが受賞するとは???
いったいどういう基準なのか疑ってしまうよねぇ・・・。
観客を引き付けるオープニングから目が離せない!
今回は、事前の情報がほぼ無い状態で見に行ったのが幸いだったか?とにかく展開全く読めませんでした。
”小説のストーリーが現実の世界に被ってくる”というところまでは何となくしってたのですが、その先からがスゴイ!
作者の推理が冴えるんですが、これにもちゃんと理由がある・・・”へぇ!そうだったのか!”から先がまたどんでん返し!!
どこまでひっくり返るのか、誰が敵で誰が見方なのか全く判らない!
最後は”良かったねぇ”でちゃんと収めるのがまた素晴らしい!
本当に久しぶりに映画らしい映画を見たなぁ・・・・
こっちがアカデミー賞でしょう???
ジェットコースターのような映画
「インディージョンズ」のシリーズを作った時にスピルバーグがインタビューで「ジェットコースターのような映画が面白い」と言ってたんですね。
”静かに動き出して、一度走り出したら最後まで止まらない”って事なんですが、この辺りのツボもちゃんと押さえてるんですよね。
オープニングのダンス・シーンもそうなんですが、小説の物語の中から一旦現実に戻り、そこからさらに走り出すという2段構えのスタートで、なかなか新しい!!
スプラッシュ・マウンテンで、何度も落ちるスリルにちょっと似てますよね。
所々にギャグを取り混ぜているのもニクイ!
こういうアクション物の映画には必須と言える”ちょっとしたギャク”も冴えていて、手に汗握るハラハラシーンの中に笑いを取り込むのもウマイ!
え?それは違うだろう??ってところも最後で伏線回収もあって”なるほど!そうだったのか!!”感もハンパないです!!
この映画は”予習無し”で見る事をお勧めします!
マンガか?と思うようなシーンも苦笑い!!
こういう映画に理屈は要りません!
物理的に絶対ありえないシーンも多々あるのですが、そういうシーンを織り込むことで”これは映画だ”と気づかされます。
”キングスマン”シリーズ全体的にそうなんですが、次々に人が死んでくシーンが多いんですよね。
個人的にはこういうブラックユーモアは好きではないんですが、”現実ではない”、”フィクション”だという表現するところを織り込んでいるので、マンガチックに純粋に楽しめるんだと思います。
あまりリアリティを追及しすぎるのもどうなんだろ?ってとこですね。
もちろん「ゼロ・グラビティ」のようなリアリティを追及する映画もあるんですが、これとま全く別の物です。
最近見たマジでつまらない映画
最近、投稿をしてなかった主な理由である”つまらない映画”なんですが、この際一気に書いておきます。
- 「君の名は」
これはもう”宣伝をしないという宣伝が上手かった”それだけですね。
ジブリでありがちなストーリーそのまんまで脚本に工夫がない・・というか先が読めてその通りの展開になってオチも読めるってあんまりでは?
”こうなるんだろうな”がその通りになるんで、先に興味がなくなって正直眠りそうになってしまいました。 - 「WISH」
ディズニー100周年というので、かなり期待してみたのが悪かったのか、前述の「君の名は」のように普通に始まって終わる何の工夫もないストーリーで眠くなりました。
子供向けという話もあるけど、これは酷い!
星に願いを書けたら”星の精”が降りてきて願を叶える・・・ってまんまやん!
なんか、”星の精”が「星のカービィ」に見えるのは僕だけだろうか??