まず、ビジュアルがスゴイ!
美しいのに不気味、そんなAI エヴァがすごすぎる!
その動きも、人間なのか?機械なのか?
妙に惹きつけられる機械っぽさが残る仕草には、特殊な魅力があると思います。
登場するのは、AIのエヴァとエヴァを作った社長とその社員、あとメイドが一人と、なんと4人だけでほぼ全キャスト!
まぁ、ギャラの節約にはなるわなぁ。
だけど、これがスゴイ!
AIをテストする研究所が、大自然の景観を生かした近代的な建物なんだけど、これがまた、良くできている。
最先端のロボットと大自然の組み合わせがまた、素晴らしい!
ストーリーは、何も知らずに見た方が良いです。
けっこうどんでん返しが面白い!
「AIのテスト」という設定なんだけど、真の目的は当然違うところにあるんだけど、さらにどんでん返しがあるので、楽しみです。
映画の根底にあるのは、”人間とAIの境目”みたいなもの。
この映画は、魅力的な女性がAIで、これに男二人が絡むという感じ。
似たような映画は、いろいろあるけど、”性”の部分まで切り込んだのは、新しいね。
で、似たような映画の紹介。
「AI」子どものAIをハーレイ・ジョエル・オスメントが好演。
切なくなる映画です。
エンディングが物議を醸しだしましたね。
アンドリューは、お手伝いロボットが徐々に人間っぽくなるAIの話。
「ショート サーキット」は、普通のロボットが雷を受けて、突然人間の心を持つという話。
僕の記憶の中では、人間とロボットの違いにスポットを当てた最初の映画だな。
当時はAIなんて考え方がなかったので、アクシデントで、ロボットが人間の心を持つという設定だった。
ホロリと温かくなる映画です。