うーん、面白いのか、つまらないのか微妙な映画だった。
告知やポスターなんかを見ると「SAW」の雰囲気をかもし出していて、”恐い映画”と思っていたんだよね。
拉致されたシングルマザーをジワジワといたぶるシーンは、それなりに恐いんだけど、翌々考えると、一番恐いのは、拉致されてトラックで運ばれていくシーンかな。
換気ダクトを使って、脱出を図るところなんかは、それなりにドキドキだったけど、オチがなぁ。
そう来るか?という感じ。
とはいえ、”すっごく恐いのは嫌”という方には、程よい恐さかもしれません。
”それなりに”ドキドキしたい方はどうぞ。
ところで、こういう低予算の映画は、前述の「SAW」を始め、意外と面白いものが多いんだよね。
「キャビン」とか、「キューブ」なんかは、このジャンルでお勧めです。
”これから頑張る”というスタッフやキャストが集まっているから、”一生懸命作っている”という感じが良く出ていて好ましい。
マーベルなんか、映像で勝負してるもんなぁ。
個人的にはこういう映画は応援したくなるんですよねぇ。
低予算で作った映画なのに大ヒット・・と言えば「SAW(ソウ)」
キャストもカメラも少ないし、ロケもない。
すっごく狭い中で撮られているのに、メチャメチャ面白い。
後にシリーズになるほどの大ヒットになりましたね。
もう一つ、このジャンルでおすすめなのが「CUBE(キューブ)」です。
こちらも「狭い部屋」を舞台にしているので、かなり低予算。
ヒットして予算ができたのか、続編はどんどん大仕掛けになってきています。
あと、絶対面白いのは「CABINキャビン」です。
こちらは、そんなに有名じゃないんですが、絶対面白いです。
映画って、脚本だなぁ・・って思います。