ホラー・サスペンスで定評のある「ジェイソン・ブラム」の作品という事で、かなり”恐い映画”を期待してたんですが、うーん、正直言って、”子供でも大丈夫”のレベルです。
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子供向けの娯楽映画だな
まぁ、全体的に面白いと言えば面白いのですが、コメディか?というようなシーンも多く、逆にスプラッターなシーンは少ないので、非常にマイルドな映画です。
最近見た「ジェイソン・ブラム」の作品と言えば、「透明人間」なのですが、これはもう、メチャクチャ恐いです。
ゴーストやゾンビが出てくるわけではないのですが、ホラーだったし、”この後どうなるんだろう?”みたいなサスペンス的な要素もふんだんに盛り込まれていました。
なので、『ザ・スイッチ』についても近いものを期待していたのですが・・・
これってコメディ?
とにかく、殺人鬼の大男と地味な女子高生が入れ替わるというところがキモなのですが、この辺りがコメディ的な表現になっています。
見た目殺人鬼なのに女子高生で、みため女の子なのに次々に殺人を犯していくって、まぁ、そこが王道なわけです。
もちろん、殺人シーンもあるのですが、そこまで恐くないんですよね。
見た目女子高生の殺人鬼が意外と弱いというところがミソなのでしょう。
楽に見れる映画
あまり恐くないし、そこまでスプラッターでもない(全然無いわけではない)ので、休日のゆっくりしたいときに楽しんでみるのにはピッタリです。
ただ、刺激が欲しかったり、ハラハラ・ドキドキ感が欲しいときにはあまりお勧めじゃないかなぁ。
入れ替わりのドラマでは、元に戻るのが定番なので、逆に安心して見られるのも良いところだとおもいます。
入れ替わりで面白い映画はどれ?
僕が初めて入れ替わりの映画を見たのは「転校生」という邦画です。
広島の尾道を舞台にしたほのぼのストーリーで、感激のあまり、尾道まで言ってロケ地を回ってみたほどです。
青春物なので、ちょうど思春期に響いたのかもしれません。
最近では、TVドラマになりますが、綾瀬はるか、高橋一生主演の『天国と地獄 〜サイコな2人〜』というのが面白かったですね。
こちらは、サスペンスの要素たっぷりで「この先どうなるんだろう?」のハラハラ・ドキドキ感はたまりません。
もちろん、特撮映像なんかは、「ザ・スイッチ」の方が断然上ですけどね。