うーん、好みの問題だと思うんだけど、これはイマイチだな。
映像もスゴイしストーリー展開もテンポがあって面白いんだけど、ちょっとなぁ・・・人がコロコロ死に過ぎるんだよね。
オープニングから、ギャグを壊滅するシーンがあるんだけど、どっちかと言うとギャングの方に同情してしまう。
どんな悪人でも”生きる権利”、”裁かれる権利”があると思うんだけどね。
劇中でもそういう問題が取り上げられているんだけど、結局”どーでも良い!!”って感じになってしまう。
一人の少年に執着する割には、軽く人を殺してしまうんだよね。
”コイツに裁きを!”と思ってしまう。
この違和感は、「キングスマン」にも通じるところがあるな。
気分悪くなるんだよね。
「R指定」だから、まぁ、そんなもんだろうけど、コレ見ながらゲラゲラ笑える大人もどうかと思うんだよな。
ちなみに前編もそんな感じだよね。